IWPAウエディングプランナー英国資格とは

イギリスの挙式スタイルを学べる

これは、IWPAが認定している資格の1つであり、日本で唯一英国式の挙式スタイルを学べます。
イギリスでプランナーを育成する目的で作られた資格ですが、日本の挙式に大きな影響を与えているイギリス方式はを詳しく知ることができます。
結婚式そのものの内容から、プランナーとしてのあり方、またはお客様への提案の仕方なども学べます。

資格を取得するときは、定められたカリキュラムを受講しないとならず、受講後レポートを提出し合格すると、取得です。
万が一規準に満たない内容であっても、補講を受ける、レポート再提出などで、合格できます。
受講資格に制限はなく誰でも受けることができ、実務経験は不要です。

受講方法は、東京にある本校で講座を受けるか、通信制があります。
どちらも受講時間は合計20時間となっており、ブライダル関係の資格の中では、短い期間で取得でき、また試験のない資格です。
全国各地に認定校もあるので、そちらに通って受講することも可能です。

資格を取得する意味

単にイギリス方式の挙式を学ぶばかりでなく、結婚式そのものの意味を考えるということもあります。
資格を取得する8割の方が、すでに業界で働いていますが、内容に驚かれるとともに、自分の仕事にも大いに役立ったと言います。
知識を得ることで、お客様からの信頼にも繋がり、業務に役立ちます。

またこの資格を取得するにあたって、学ぶという過程も重要だと考えます。
英国式の挙式を学び、価値のある結婚式をお客様に提供できます。
結婚式は、それは式という形のみ出なく、二人を結ぶ物であり、本当に新郎新婦の二人のためになる内容でないとなりません。

そのために、資格を取得し、プロとして式をセッティングして、お客様に喜んでもらうのです。
イギリスを見ると、結婚式に関しては、法律でどのようにすべきか決まっており、日本のように籍だけ入れるという選択肢はありません。
またみんなで祝う物だという認識もあり、これらは大きく日本と違います。
このために、資格を取得して学ぶと、多くの方はその違いに驚きます。

イギリスでは、結婚式は主体的に作る物であり、周囲の助けを借りて行います。
日本では式場に行き祝福を受けるような受け身の考えが多いですが、イギリスの方式を学び、本物の結婚式を提供する人になって欲しいと願ってます。
それはプランナーという、挙式スタッフの枠を越えた存在です。

この資格は、試験はないですが、受講して最後にレポートを出さないとなりません。
それは、大学試験のように、試験に合格するだけの学習とならず、業務に役立ち、資格取得後も、資格で学んだ内容を活かしていって欲しいという願いも込められているのです。