ゲストに愛をこめて手作り席札の作り方

テーマと合わせて考える

席札はオリジナルで手作りすることも可能であり、ゲストの名前を示すカードなどになります。
簡単に作ることができますが、その結婚式のテーマと合わせて、関連性のある席札を作ると良いでしょう。
アットホームな結婚式なら、席札にメッセージを添えるなどします。

作るなら、全部こだわる必要はなく、手間をかけるところを決めます。
例えば、貝殻を使うなら、海で拾ってくるネットで購入するなど可能であり、どこに手間と時間を掛けるか決めます。
結婚式は、準備することが多数あるので、すべてに時間を掛けることはできず、簡単にできる部分は手間を掛けないようにします。

作り方としては、ワードやエクセルでゲストの名前を記入し、ポストカードなどに印刷すれば、すぐに出来上がります。
ポストカードに印刷して、結婚式のテーブルにそのまま置いても良いですが、式でのアイテムを使ってアレンジも可能です。
また高齢者が多いなら、ゲストの名前はローマ字を使わず、漢字にするなど、配慮すると良いでしょう。
あまりゲスト名の文字が小さいと、見えにくくゲストが自分の席を探しにくいので、見やすい大きさの文字にすると良いでしょう。

席札のアレンジ

・グラスを使う

簡単にできておしゃれなアレンジというと、シャンパンやワイングラスを使う方法です。
予め結婚式で、テーブルの上に用意されたグラスに、引っかけるようにして、席札を作ります。
細長い短冊のような席札を作り、端っこを丸めて、グラスに引っかけるようにします。
ただグラスは、ゲストの方が口を付けて飲み物を飲むので、衛生面は注意した方が良いでしょう。
または、リボンのように、グラスの枝に巻き付けても良いかもしれません。

・ナフキンアレンジ

四角や山折りの変哲のない席札を、ナフキンに立てかけるようにして置きます。
そのままテーブルの上に席札を置くよりも、目立ってオシャレになり、ナフキンの形が席札を演出してくれます。

・型抜き

紙を型抜きする文房具が売っているので、それを使うと、おしゃれな形の席札を作れます。
星形や菱形、端っこを波形にできるなど、いくつか型抜きはあり、紙で作った花を添えるなどしても良いでしょう。
普通の紙を型抜きで抜くだけでも、素敵なデザインになり、それほど手間暇をかけずに、凝った席札を作れます。

・デザイン紙

すでにデザインされている紙を使うという方法もあります。
たとえば、蝶蝶のような形や、トランプのがらのある紙など、すでにデザインのある紙を使えば、あとは印刷するだけです。
気に入ったデザインを探せば、アレンジする手間を省けます。
または、竹串などを使い、席札を旗のようにして、テーブルに立てかけるような演出も可能です。