ウエディングベールも自分で手作り

手軽に作りやすい

ウェディング関係のアイテムとして、手作りしやすいのが、ウェディングベールです。
簡単な構造となっており、初心者や手作りしたことがないような方でも、作りやすく失敗しにくいです。
最近は、花嫁の方が母親と一緒に、式に向けて手作りするような人も増えています。

結婚式というと、ドレスは用意するものですが、それに付随しベールをレンタルするとなると、とても値段が高いです。
何かと結婚をするには、式に関しても、さらに結婚後の生活にしてもお金がかかります。
ベールを手作りすれば、レンタルするお金を浮かすことができ、また母親と一緒にわいわいと作ると楽しいでしょう。

必要なアイテム

・生地

ベールの生地となるチュールを用意します。
ソフトとハードの2つの硬さがあり、ベールにはソフトタイプを使うことが多いので、触り心地やデザインで選びます。
チュールという名前のみで販売しているときは、商品説明のDという数字を見ます。
15Dや70Dがあり、数字が少ないほど柔らかいので、数字の小さい製品を選びます。
ベール用としては、15Dぐらいが良いです。

色としてはオフホワイトかホワイトのどちらかになるので、ウェディンググローブの色に合わせると間違いないです。

・長さ

ベールの長さは、以下の3つです。
ショート : 全長130cm バストまでの長さ
ミドル : 全長165cm 腰までの長さ
ロング : 全長370cm 床までの長さ

これに生地幅を加えて選び、結婚式のドレスと合わせて、どの長さを使うか選びましょう。

・コーム

髪をとめるコームは必須と言えるでしょう。
マリアベールだと必要ないのですが、アップだと必要です。
飾り付きのものを普通は使い、シルバーのコームを使う方が多いです。

・レース

ベールの端を飾るのに必要であり、レースにはいくつかあります。
リバーレース、ラッセルレース、スカラップレース。トーションレースなどあり、デザインや値段も違ってくるので、好みで選ぶことになるでしょう。
レースを付けると、ベールが華やかになるので、飾りとして付けます。

その他に、ビーズやスパンのコールなどの飾りを用意しても構わず、飾り付けを行うと、豪華な見た目のベールになります。

作り方

1、チュールを4つ折りにして、端を丸く切る
2、チュールの箸にレースを縫いつける
3、コームを付けたい部分を寄せてギャザーにして、縫いつける

作り方はこれだけであり、端をバイアステープで包み、見た目を良くしても良いでしょう。
ベールには好きな場所に、ビーズや巻きバラなどの飾りを付けても良いです。
もしも失敗することもあるので、チュールは少し多めに用意すると、失敗しても作り直せます。