アシスタントウェディングプランナー(AWP)検定とは

世界で活躍できる知識

ブライダル関係の仕事をしたいという人は多く、この業界は人気です。
そのために、関係する資格もいくつかあり、名前が似ているので、混同するかたもいるかもしれません。
主にブライダル関係の仕事をする方に適しているのが、この資格です。
国内の挙式関係の知識のみならず、欧米の挙式の知識も得られるので、世界的に活躍した人におすすめです。

国内の挙式場や教会で仕事をしたい人、さらには海外の挙式場で働きたい人にも使えます。
宗教によるスタイルの違いも学ぶことができ、キリスト教式など、それぞれのスタイルの挙式内容を学べます。
このようなことも学べるので、他の業界関係者との差別化を図るのにも役立つでしょう。
海外の挙式に関わるような方であれば、さらに役立つことは間違いありません。

資格の取得方法

この資格は民間資格となっており、ABC協会という団体が認定しています。
もちろん、婚礼関係の仕事をするのには、資格なしでも行えますが、関係する知識を得られるので、取得しておいて損はないでしょう。
また、資格は試験を受けて合格すると取得となっており、受験資格に制限はないで、誰でも受験できます。

試験対策の勉強は、独学で行うか、認定校の講座を受けるかの2つあります。
講座を行っている学校は、全国24カ所あり、もしも近くに学校がないとなれば、通信講座も利用できます。
または、夜間制もあるので、平日働いている方は、そちらも利用可能です。
講座内容は、数ヶ月のものや、2年間の授業など、その学校によって違います。

検定には、1級と2級があり、実際に資格として取得できるのは、1級を合格してからです。
つまりは、まずは2級を受験し次に1級を受験して、合格後に資格申請となります。
2級はマークシートとなっており、1級になると記述方式もプラスされます。
2級は基本的な内容になり、1級になると実務的な内容も加わってきます。
そのために、2級は基本的なことを学んでいき、1級となると、見積もりなど実務の内容も学びます。

講座を受講すれば、テキストがあるので、その内容にそって学べば良いでしょう。
また独学となると、公式サイトから通販によりテキストが販売されているので、それを使うと学べます。
試験で出題される範囲は、多くはテキストの中からとなっていますが、中には今後の人口推移など、テキストの範囲外の、関係する内容も出題されることがあります。

全体的に合格率は、70%前後となっているので、それほど難しい試験ではありません。
テキストを使うなどして学べば、十分に合格できる内容でしょう。
また一度資格を取得すれば、定期的な更新は必要なく、一生涯取得しておける資格です。