バージンロードを歩くときは要注意です!

ドレスを踏まない歩き方

ウエディングドレスは一生に一度しか着ることがありません。
ほとんど人が着慣れていないため、歩き方がぎこちなくなってしまう人が多いです。
特に初めてウエディングドレスを披露するバージンロードは、父親と一緒に手を組んで歩くことになります。

歩きなれないうえに、父親と歩調を合わせて歩かなければいけません。
式場では必ずリハーサルを行いますが、本番になると多くの参列者の前で歩くことになるため緊張してしまいます。
慌てて歩いてしまったり足元ばかり気にしたり、目線がずっと下になったままの写真や映像が残ってしまいます。

そこで事前にドレスを踏まないように堂々を歩く方法を知っておきましょう。
よく衣裳スタッフに教えもらう方法が、ドレスを蹴るように歩くと踏むことなくスムーズにあることができます。
あまり強く蹴りすぎてしまうと、音が鳴ってしまうため若干の注意が必要です。
こちらにも注意点が掲載されていますのでご覧ください。
>>ドレスでの歩き方|ブーケの持ち方 ドレスで素敵に歩くためのポイント

ゆっくり歩く

バージンロードは一歩ずつゆっくり足をそろえながら歩いた方が優雅に見えます。
父親は燕尾服なので、あまり歩きにくくありません。
ドレスがAラインやプリンセスラインの場合は腰から広がっているため、寄り添って歩くのが難しいと感じるかもしれません。

しかし普通に歩くことはできるためつい新婦よりも先を歩いてしまいがちです。
引っ張られるように慌てて歩いてしまうため早歩きになってしまます。
バージンロードは一歩ずつ優雅に歩くからこそ、ドレスの美しさや結婚式の厳かな雰囲気がでます。

ゆっくり歩くことで常に下を向いているのではなく、しっかりと前を向いてあるく事ができます。
堂々とした姿のほうが花嫁姿をより一層美しくみえるでしょう。

姿勢を意識する

緊張しているときほど自分の動きが不自然になっています。
手と足が同じように動いてロボットのようになる人や体が左右に揺れながら歩いてしまう人もいます。
どうしても人は意識しなければ、楽な姿勢になってしまいます。

そこでドレス姿がきれいに映るためにも、姿勢を正して目線をまっすぐ前にしてあごを少し引いて歩くようにしましょう。
肩甲骨を少し近づけるようにすると自然と胸が開き姿勢が良くなります。
猫背になってしまっている人は意識すると、のちのビデオや写真写りがきれいです。

また普段高いヒールをはきなれていない人もどうしてもバランスがとりにくくなってしまう人が多いです。
さらに高いヒールは足が疲れやすくなってしまうため、事前に自宅のヒールなどで練習をしておくといいでしょう。