披露宴の余興に関するトホホな話

下品な行動は避けよう

披露宴は新郎新婦にとって新しい人生のスタートとなるとても大事な日です。
ゲストを招いて大勢で二人の新しい門出を祝う会になります。
その披露宴ではいろんな演出があります。
お色直しやキャンドルサービス、ケーキカットなど新郎新婦が主役となって計画するものが多いです。

ただし唯一ゲストに依頼して披露宴の場を盛り上げてもらう場面が、余興の時間です。
新郎新婦からお願いされることも多く、その思いにこたえて会場全体が楽しんでもらうものを企画しなくてはいけません。
ダンスや踊り、歌のプレゼント、いろんな人にお祝いのインタビューを集めるなどいろんなものがあります。
新郎新婦にも知らされていないサプライズな演出などもあり、感動する余興も多いです。

しかしその反対に別れるや振られるなどの忌み言葉を使用したり、裸になったり下ネタや過去の話をするなど下品な行動を避けましょう。
場の雰囲気をしらけさせるだけではなく、せっかくの新郎新婦のお祝いの場を台無しにしてしまいます。

内輪ネタは避けよう

披露宴では新郎新婦にとっていろんな立場の人が出席しています。
職場の人や学生時代の友人、親戚など様々です。
立場が違えば、新郎新婦とのかかわり方ももちろん異なります。

新郎新婦との思いではそれぞれ異なり印象深いものもあるでしょう。
しかしすべてのゲストがそのことを知っているわけではありません。
そのため余興で一部の人だけが理解でき、盛り上がってしまうとほかのゲストたちには全く理解してもらうことができません。
どうしてもその場がしらけてしまい、自己満足な余興に終わってしまいます。

新郎新婦にとってはどのゲストもとても大事な人たちです。
その人たち全員が楽しんでもらえる様な余興でなければいけません。

歌や演奏はプロ並みに

披露宴の会場はとても広く、多くの人が出席しています。
ゲストが多い会場では200人以上の人が出席しています。
その披露宴の中の余興として、一人でカラオケや演奏などを行う人がいます。

普段歌いなれている人でも、何十人何百人の前で歌うことはほとんどありません。
そのため緊張をして普段のように歌えるとは限りません。
プロや経験が豊富な人であれば、歌のうまさなどで周りの人を感動させることができますが、ほかの人では難しいでしょう。
特に下手な歌を数分間うたった場合どうしてもその場の雰囲気が盛り下がってしまいます。

プロ並みに行う自信がなければ一人での余興は受けないことがいいでしょう。
後で新郎新婦の披露宴の映像として一生残ってしまいます。
大事な思い出の一つとしていい思い出を残してあげたいと思うのであれば、新郎新婦からの依頼がない限りは控えましょう。