ウエルカムボードに関するアドバイス

ウエルカムボードの意味

結婚式を行うにあたっていろんなものを準備する必要があります。
その一つとして重要な役割をしているのがウエルカムボードです。
結婚式当日は挙式と披露宴の二つから成り立っています。

挙式から披露宴が行われるまで、ゲストが会場の近くで待つ時間が出てしまいます。
身内に関してはその間に集合写真を撮るケースが多く、控室などが準備されています。
しかし、ゲストは披露宴会場のラウンジのような場所で待つことになります。
その待っている時間に対しておもてなしの意味を込めてウエルカムドリンクやウエルカムボード、プロフィールパンフレットなどを準備します。

特にウエルカムボードに関しては、披露宴会場の入り口に飾られるものです。
今日はご出席いただいてありがとうございますという気持ちを込めて新郎新婦が用意しています。
中には新郎新婦の友人が結婚のお祝いにウエルカムボードを作成してくることもあります。

ウエルカムボードには様々な種類があります。
写真などを並べて参列者に見てもらいながら待っていてもらうものやウエルカムボードにゲストからメッセージを書いてもらう物などがあり、二人らしさを演出する一つの方法となっています。

業者に依頼して作る

ウエルカムボードは結婚式の入り口を飾る大事な演出の一つです。
手作りで作る人もいれば、プロにお任せしてお願いする人もいます。
ウエルカムボードは結婚式が終わった後に、自宅で飾るという人も多いです。
そのため一生の思い出になります。

同じフラワーモチーフにしたウエルカムボードでも、業者に依頼するとフラワーアレンジメントの資格を持った人が作成してくれることが多いです。
出来上がりや色目、プロならではのアレンジはいい思い出につながります。

また業者に依頼する場合、似顔絵などを作成してもらうことも多いです。
自分たちにとって好きな雰囲気の絵のタッチを選び、写真をデーターとして送るだけで数週間後から一か月後には自宅に届きます。
業者に依頼する場合は、一か月以上余裕をもって依頼するようにしましょう。

手作りで作る

最近増えてきているのは、自分たちが手作りで作るウエルカムボードです。
2人でこだわり抜いて作ることができるため、仕上がりは満足いく結果になります。
結婚式場の雰囲気もしっかり把握できているため式場とマッチしたものを選ぶことができます。

特徴的なもので言えば、サーフィンのボードやスノーボード、スケートボード、サッカーなどお互いの趣味で好きな物をウエルカムボードの土台として利用することができます。
一般的にウエルカムボードが額縁などを使用していることが多いため、大きく違った印象になりインパクトが強くなります。
また写真などをたくさん飾り、今までの二人の生い立ちや交際期間の思い出などをゲストにも知ってもらうことができるいい機会です。