子連れゲストのためのおもてなし

子連れゲストにも楽しんでほしいから!新郎新婦にできること

結婚する年齢がかなり広がっている現代、すでにお子さんをお持ちの友人をお子さんと一緒にゲストとしてきていただきたいということもあります。
結婚式というと以前は新郎新婦の親戚のお子さんたちがゲストとして登場するということもありましたが、今は友人とお子さんを一緒にゲストして呼ぶことも多くなっています。

ただお子さんにとっては年齢にもよりますが、結婚式という場所は未知の世界ですし、親御さんからしても、大切な結婚式という場所に子供を連れて行ってトラブルにならないかしら?と心配されるものです。
参列する側としても気を使う、でもいってお祝いしたい、参列をおねがいする側としてもやはり気を使いますが、きてほしいと願います。

子連れゲストが気持ちよく楽しく結婚式に参加してくれるように、新郎新婦にもできることがいくつかありますのでそれを紹介します。

出入り口を共有、専用のお席を用意する

挙式が始まって子連れゲストが最も心配するのは、お子さんが大音量などで泣きだしたりぐずったりしたらどうしようということです。
でもすぐに出ていく事の出来る入口があれば安心です。
挙式でもしもぐずったらここから出入りできるからねと伝えておけば、いざという時でも場を壊すことなくまた友人たちも気を使うことなくウエディングを楽しんでくれると思います。

またお子さんがぐずりそう、まだ小さいということなら、サッと席を立つことができるように、専用のお席を退席しやすいように作っておくということも必要ですし、子連れのゲストがいるのでお願いしますとスタッフの方に伝えておけば何かあっても心配いりません。

披露宴からの参加をおねがいしよう

挙式にも参加してほしいと思っている新郎新婦も多いと思いますが、挙式の時間は非常に神聖な時間です。
そのため、挙式が終了してから披露宴で参加してもらうことを考える方が、ゲストも安心です。

挙式を見てほしいという場合、ママだけ挙式に参加、パパだけ挙式に参加するというスタンスをとり、お子さんを片方があずかって片方が挙式に出るようにすれば安心です。
お子さんが一緒ということがわかっているのですから、おもちゃやお菓子などを可愛い袋に入れてこれで楽しんでねと渡すなどの配慮も必要です。

お子さんが飽きたら別室で遊んでもらう

お子さんは披露宴の長い時間、ずっと座っているというのも無理な事なので、飽きてきたら遊べるように別室を一つ用意しておくといいでしょう。

お菓子やおもちゃ、絵本などを用意しておき、お子さんたちが楽しく遊べるようにしておくと良いでしょう。
友人の皆さんが交代でお子さんの様子を見て、披露宴にも参加するようにすれば、子連れのゲストでも楽しく、思い出に残るウエディングタイムを過ごすことができると思います。