災難などから二人を守る
フラワーシャワーは、挙式後に新郎新婦がチャペルから出てくるときにゲストが花びらをまくという風習です。
花の香りが新郎新婦の周りを清めてくれるという意味があり、災難などから二人を守り幸せが訪れるといった意味があります。
今は生花や造花などが使用されることが一般的になっていますが、フラワーシャワーの原点といわれているのがライスシャワーです。
古代ローマ時代から新郎新婦が食べ物に困らないように、豊作の意味があるお米をまいていました。
またお米は子孫繁栄の象徴とされているため、新郎新婦におすすめです。
しかしお米になると小さすぎて写真にうつりにくいという問題があります。
そのためお米よりもフラワーシャワーを選択する人が多いです。
フラワーシャワーはもう定番となっているため、ちょっと違った演出を望む人もいます。
また生花を使用するとゲストの人数によってですが2万から4万近く費用が掛かります。
そこで人とはちょっと違うと思わせるフラワーシャワーを紹介します。
季節に合わせたフラワーシャワー
季節や挙式の時間などによって演出を変えるのもおすすめです。
秋に結婚式をするときには落ち葉シャワー、冬にはフェザーシャワーなどで代用すると季節感もあり、人とちょっと違うフラワーシャワーの演出になります。
また最近ではないとウエディングを行うカップルも増えてきています。
夜だからこそきれいに映えるのが花火です。
新郎新婦の両サイドから手持ち花火で光の演出をするのがおすすめです。
火花は落ちできたらドレスが心配という意見もあります。
その場合は、ペンライトやキャンドルなどを代用すると安全で光の演出をすることができます。
変わった演出
結婚式場によっては花びらをまくと散らかってしまうから、行っていないという会場もあります。
そこであまり散らばることなくできる演出としておすすめなのがシャボンシャワーです。
ゲストにはシャボン玉液が配られて、みんなが新郎新婦に向かってシャボン玉を作ります。
シャボン玉ならではの動きや色目は、写真うつりもよくおすすめです。
もう一つあと片付けの心配がない演出としては、リボンワンズという方法です。
この写真のようにスティックの先にカラフルなリボンをたくさんつけて、振り回すことで華やかにお祝いすることができます。
そのほかにもコストが低く簡単に準備することができるのがリボンシャワーやペーパーシャワーです。
いろんな生地を使ってリボンの形にしたものをたくさん用意します。
リボンの形は縁を結ぶという意味もあり、縁起がいいとされています。
またペーパーシャワー色とりどり物や形なども変えることで、写真うつりもきれいです。
ハート形などに切り抜いてピンクや赤で作るのも統一感があっておすすめです。