ウエディングプランナーの必需品

ウエディングプランナーとして何が必需品になるか?

ウエディングプランナーという仕事はある意味特殊な仕事です。
というのも、結婚というおめでたい行事をサポートする仕事、またしきたりがある日本の行事に係わる仕事だからです。

冠婚葬祭に関しては、よくご祝辞など頂く場合「本日はお日柄もよく」などといいます。
このお日柄というのは昔から日本で利用されてきた六曜によるもので、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口という六曜を利用して、弔事も慶事も行ってきたのです。

大安は最もおめでたい日となるので、すべての時間帯で万事吉とされるので結婚式などには通常、大安が利用されることがほとんどでした。

新郎新婦は結婚式の際、お日柄、親族の集うなどを考慮して結婚式を行う日取りを決定します。
ただこの大安に結婚式を行うという風にうまくいくことも少ないので、ウエディングプランナーとしてはどの日程でもどの時間でも用意しておく必要があります。

また六曜についての知識、さらに大安等結婚式が行われる可能性が高い日については、結婚式が入る予定が多いと理解し、スケジュールをうまく調整しなければなりません。

必需品といえばメモ帳、便箋・・・

今はスマホなどを利用してメモを取る、仕事のスケジュールを組むという人がほとんどですが、ウエディングプランナーの場合、いちいちスマホを出してメモするという時間がない場合も、またそんな場面ではないということもあるので、メモ帳や付箋等が大活躍します。

忙しい時にはパソコンなどが付箋でいっぱいになるということもありますし、電話をしながらメモを取って、忘れないようにしっかりスケジューリングするということも大切な事です。

いくつものウエディングを抱えている時期だと、どの結婚式のお話なのか、しっかり区別していないと、間違った情報となる事も少なくないので、名前を必ず聞くことも重要です。
どのカップルがどの話をしているのかという事を明らかにしておくことが求められるのです。

気持ちとして重要な事、気配り、おもてなしの心

気持として重要なこと、ウエディングプランナーとして持っておくべき気持というと、やはりおもてなしの心、気配りの心です。
これは持っていなくてはならない気持ちとなるので、ウエディングプランナーとして結婚式という大切な行事に係わる人として、おもてなし精神と気配りは重要です。

気配りをするということ、おもてなしの気持ちを持って接していれば、何か不測の事態が起きた時にもしっかり対応できるようになります。
仕事において結婚式以外の場面でも、常に人に対して気を配る気持ちを持っていると、いつしか、気配りしようと思わなくてもできるようになっていくものです。