結婚式の入場曲にぴったりなBGM

挙式のBGM

結婚式は挙式と披露宴があり、挙式は結婚の儀式として行われます。
挙式は神父様やゲストの前で結婚を誓いあい、指輪の交換や誓いのキスなどをします。
無事挙式を済ませたのちに、多くのゲストを招いて結婚の報告とそのお披露目会を披露宴という形で行うという流れです。

披露宴は新郎新婦がプロデュースをして行うものです。
時間の使い方や衣裳、演出など自分たちで好きな物を決めることができます。
しかし挙式の場合は、結婚式場が決められた流れに沿って行われることが多いです。
自分たちで決められることにある程度制限を設けているところもあります。

特に挙式のBGMに関しては、挙式の印象を大きく変えてしまいます。
そのためいくつかのパターンの中から選曲してくださいと指定される式場もあるのです。
もし自分たちで自由に選択できる場合でも、会場の雰囲気などを考えて選曲する必要があります。
>>結婚式の曲選びで事前にやっておくべき5つのこと│結婚塾

会場の雰囲気を大事に

結婚式場によって、挙式の雰囲気は大きく異なります。
高い天井にステンドガラス、パイプオルガンなどもある格調高い教会もあれば、白を基調としたモダンな教会もあるのでそれぞれ雰囲気は変わってくるのです。
教会に合わせて似合う雰囲気の曲調が異なります。

格調高い挙式では、生演奏やクラッシックなど重厚感が感じられるものの方が適しています。
ワーグナーの結婚行進曲、バッハのG線上のアリアなど格調高い挙式にはお勧めです。
その他にも生演奏やゴスペルなども会場の雰囲気を盛り上げてくれます。

モダンな挙式会場であれば、クラシック以外でも会場の雰囲気に合うものが多いです。
アメイジンググレイスやアヴェ・マリアなどゴスペルや聖歌隊による演出もいいでしょう。
またディズニーの曲の中でも、「星に願いを」「A Whole New World」などはかわいらしい雰囲気にもなります。

どうしても使いたいときは

挙式でどうしても自分の好きな曲を流したいという人もいるでしょう。
バージンロードを歩くときは新郎新婦にとって特別な気持ちを抱えています。
音楽は感情が移入しやすいためとても大事です。

どうしてもかけたい邦楽の曲がある場合は、オルゴールバージョンがあるかどうか確認してみましょう。
オルゴールの音色であれば、ある程度どのような挙式会場でも雰囲気に合わせることができます。

楽曲そのままをどうしても使いたい人は、退場のシーンで使用しましょう。
退場するときは入場の時と異なり厳粛な雰囲気よりも明るいイメージの曲調のものでも構いません。
挙式会場の雰囲気を壊さないように、新郎新婦らしいBGMを選んでみましょう。