ドレスタイプ別で選ぶ靴!オシャレな花嫁は足元から

ウエディングは足元にもこだわりたい

ファッションが好きという人にとっては、ウエディングドレスをどのようなものにしようか、かなり悩まれると思いますが、ドレス以外、靴、足元にも気を使うのが現代のウエディング事情です。

見えないと思っても、裾を少し上げて歩く時に靴は必ず見えますし、ひな壇に座る際に靴が見えることもあります。
ドレスに気を使っていても靴に気を使っておらず、みている方がっかりすることもあるので、ウエディングの際にはしっかりこだわって靴を選択する事が必要です。

欧米のウエディングでは靴にこだわるのが常識

ウエディングシューズというのは、ウエディングドレスとあわせて花嫁さんが履く靴の事をいいます。
日本ではドレスで基本的にかくれてしまうので、白い靴なら問題ないという方もいますが、欧米では、靴こそメインといえるくらいに大切にしています。

欧米でどうしてウエディングドレスと同じようにウエディングシューズが重要視されるのかというと、欧米の披露宴、挙式ではダンスすることが当たり前だからです。
ファーストダンスは新郎新婦が初めて行うダンスなので、披露宴に出席されているゲスト全てが注目する中おこなわれます。

主役となる2人、新郎新婦の靴がウエディングにそぐわない物なら興ざめです。
ダンスを行うということもあり、通常、欧米の挙式、披露宴ではドレスプラス靴にこだわりを見せるのは当然なのです。

日本の場合はダンスを踊る披露宴をほとんど見かけません。
しかしヘアメイク、ドレス、ブーケも見事に完璧、それなのに靴だけが結婚式という場面に全く似合わないものということでは格好がつきません。

新婦もトータルでお姫様になる事がウエディング気分を盛り上げることになるので、挙式らしい素敵なシューズ、挙式、披露宴にしかはけないくらいの美しいシューズを履いて登場するようにしましょう。

ウエディングシューズ、どう選ぶ?

まず、新郎がそれほど背が高くないということなら、高いヒールを履くという事を避けるべきです。
ヒールの高さによってドレスの裾線の位置が変わるので、それも重要とされますが、新郎新婦二人がちょうどいい雰囲気になる事が求められる結婚式で女性の方が大きいというのはやはり避けたいことでしょう。

通常、靴はパンプスであることが望ましく、オープントゥの靴などは正式な礼装にならないので、見識者も訪れる結婚式会場では避ける方がいいと思います。
結婚式のゲストとして呼ばれる場合も、オープントゥは礼装にならず、新郎新婦の友人として恥をかかせることになるので、オシャレでも避ける方がいいと思います。

新郎と新婦の身長の差、ちょうどいいといわれるのは10cm位といわれます。
男性の身長をよく考慮して、10cm差くらいになる様にシューズを選ぶと、新郎新婦が並んだ時に美しいです。